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◆レーシングカート ◆
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剛性は堅いか柔らかいかということです、マシン自体のもつグリップ力を変更できます。
「前後の横(ねじれ)剛性」と「前後方向剛性」の2種類の考え方が必要です。
横Gにより耐えるマシンは剛性が高くコーナーリング速度も高まりそうですが、カートの場合それほど単純ではありません。 横剛性を高くしていくと横Gに耐えた揚げ句に「跳ねる」が始まります、するとタイムが下がってしまいます。高過ぎるのも低すぎるのも良くないということです。
クリッピング時だけを見れば剛性アップは良いことなのですが、進入〜クリッピング〜脱出と流れていく過程で特に進入時は剛性が邪魔をすることも多いのです。過剰なリア剛性により進入速度が遅い、つまり向きの変わりにくいマシンになってしまうからです。問題はそのバランスです。進入時のグリップを上げたいときにはシート回りを堅く、立ち上がりでトラクションを稼ぎたいときにはシャフト周りを堅くするなどセオリーがあります。
剛性変更に用いるパーツは種類も多く、全て試して行くのは難しいので「動きを見ながら」ちょうどいいものを探す必要があるのも難しいところです。代表的な剛性変更パーツを以下に示します。
1)リアシャフト〜インリフト時間やけり出しのタイミングを変更できる。主にソフト、ミディアム、ハードの3種類から選んでいく。
2)リアホイルハブ〜シャフト変更と同様の効果がある。シャフトを変えるほどでもない少変更が可能。リアを狭くしてくと調子がいい場合はロングハブを、リアを広くしていくと調子いい場合はショートハブを試す。またアルミよりもマグの方が剛性が高い。
3)シートステー〜インリフトの高さ、ブレーキの利き、加速時のトラクションに影響する。付ける外すの他にネジを緩めたり、ステー自体の硬度を変えたりして対応する。シートが柔らかい場合は効果が出にくいので要注意。
4)リアスタビライザー〜リフト量、加速時、進入時、などなどシャシーの動きをかなり変えてくれる。路面と平行に付けるのが標準でいちばん柔らかい。横〜縦〜斜めと角度を変えることで堅くなっていく。
5)ホイル〜ホイール素材とオフセット量やメーカーで剛性が異なる。アルミはしなやかで、コーナーリングが楽な反面剛性が低いのでけり出しやグリップ力は高くない、しかしリアが引っ掛かる動きを消せるのでマグより劣っているというわけではない。マグは堅く軽くグリップ向上するがナーバスな(暴れる)マシンになることもある。同じマグでもKKは軽く堅くグリップのエッジに引っかけて乗る感じ、FLは肉厚でスムーズな動きで跳ねにくいなど特徴がある。
以下、今後更新予定です。
セッティング早見表(作成中)を用意しました。
参考にしてください。
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