レーシングカートって何だ?

 

 レーシングカート・・・・・。
 鉄パイプを曲げて作られたフレームと2ストローク100〜125ccのエンジンを積んだ「モンスターマシン」です。
  なにしろ日本有数のサーキットとして有名なツインリンクもてぎのコースレコードにおいて,カートは“あの”フェラーリ360と同等のタイムをたたき出しているのです。フェラーリがモンスターマシンであることに異言を唱える人はいないでしょう。
  2000万円もの高額でスーパーカーのフェラーリと,一式で高くても90万円程度、入門用ならば40万円以下、中古なら10万円台から手に入るレーシングカートが4キロ以上のロングレーシングコースを同じようなタイムで走れるのです。
 つまり「フェラーリ=モンスターマシン=レーシングカート」ということになりましょうか。

 

 そんな高いポテンシャルを持つレーシングカートですが,人気の秘密は「初心者からベテランまでが同じ道具を使って競い合える競技」だというところにあります。またレースに参加しなくても「乗ったり走ったり,コースで限界に挑むだけでも面白い」というマシンそのものの魅力も見逃せません。

 そしてフェラーリよりも圧倒的に劣る動力性能(なにしろ100〜125ccですから)でありながら同じようなタイムで走れる秘密「ものすごいコーナーリング性能」「軽量ゆえの強烈なブレーキング性能」が最大の魅力。世界のF1ドライバー達にして「トレーニングに乗って役に立つのはレーシングカートだけ」と言わしめた性能を気軽に近所のカート施設で味わえるのです。

 見逃してならないポイントの一つに「カートの世界観はF1などのトップカテゴリーに繋がっている」こともあります。カートの全日本選手権で優秀な成績を上げることで通常18歳からしか(免許がないため)乗ることのできない4輪のフォーミュラカーに,16歳から乗れるシステムが用意されているのもカートが上級レベルの走りに役立つ証拠とも言えます。このシステムを使って今では優秀なフォーミュラドライバー達が多数輩出されているのです。

 そんな「モンスター」で「初心者から乗れて」「F1に繋がっている」レーシングカートの世界。北海道に住みながら,世界を感じられる競技であると同時に,非日常空間へ誘ってくれる魅力ある乗り物です。

 どんな種類があるの?

 

 カートには入門用から世界選手権を戦うレベルまで様々な種類があります。
 カートのカテゴリーページを参照してください。

 ■様々なカテゴリーのカートのなかからO&Kで皆さんにお薦めしているクラスを紹介しましょう。

  ◯Super83クラス
   YAMAHA-KT100、PRD-RK100、PCR-PV50、カーレルなど種々のエンジン混走で行われているレース仕様。
   エンジンことにハンディーが決められ性能調整がされているため,コース上でのバトルが面白いのが魅力。
   また使うタイヤが「ダンロップSL83」というグリップの低いものなので体力的に優しく,コントロールの幅が広い。
   重量ハンデの関係上体重60キロ以下の方にはKTを、
   それ以上の方もしくはすぐにステップアップしたい方にはPRDでの参戦をお薦めしています。
   初心者にまずお薦めのクラス。
   発祥の地である南幌で盛んに開催されている。S4シリーズや千歳でも行われる。

  ◯KT-02(FP3)クラス
   日本でもっとも乗られているKTエンジン使用のワンメイククラスで,タイヤはミディアムグリップのSL02を使うもの。
   83クラスからのステップアップに向いている。初心者にもオススメ。
   年に一度本州のコースで「トヨタ&YAMAHAカート全国大会」というKTエンジンの祭典も行われており、
   このレースを狙って北海道で活動している選手もいる。

  ◯PRD-02(FP2)クラス
   北海道でもっと参加台数が多くレースレベルも高い人気のクラス。
   使用するPRDエンジンは入門用にもうってつけの扱いやすさの上にパワーもあり上級者にも人気です。
   O&Kではレンタルカートなどでの経験が豊富な方には最初からPRDクラスをお薦めしています。
   激戦のクラスなので、下位を走っていてもバトルは強烈。そしてトップを走ることは憧れだ。
   全国大会レベルの大きな大会も本州では行われており、近年北海道からの遠征も増えている。

  ◯ROTAX MAXクラス
   近年人気の「セルスターター付き125cc水冷エンジン ROTAX MAX」を使用して行うクラス。
   上級者が世界へのチャレンジを目指ししのぎを削りあっているクラスです。
   セル付き125ccエンジンはクラッチ装備で扱いやすく、ゆっくり走ることも可能。
   しかし乗り馴れて来たら直線での加速は100ccの比ではありません。
   レースには出られない。レースよりも走って楽しみたいという方もセル付き125ccエンジン搭載車が良いでしょう。
   ROTAX-FR125MAXを使用すれば世界選手権への夢も膨らむ。
   世界的には市民レーサー人口のもっとも多いクラスです。

 

 カートってお金が凄くかかるって聞いたんですけど


 1990年代までは使用するマテリアルの信頼性も低く、維持費も参戦費用も高かったのです。
 その頃の噂が今に伝わり「カートはお金がかかる」という迷信を信じておられる方も多いようです。

 近年のカートは信頼性が向上したうえマシン性能自体も高まった結果、維持費がとても安くなっています。
 10年ほど前まででしたらステップアップする度、越年する度、ともするとレース参加毎に新車を投入するドライバーも多かったのですが、今では3~5年間もの長きに渡って同じマシンで戦っている選手も存在するほど信頼性が上がりました。

 またエンジンのメンテナンスサイクルも格段に伸びています。
 毎レースエンジンのオーバーホールをするドライバーは少なくともO&Kにはいません。

 それら信頼性の向上があり、今のカートは「お金をかけずに楽しめる」「進化に合わせて自分流に予算を考えて展開できる」カテゴリーになったのです。

 楽しむ方法は人それぞれですから「新型パーツを積極的に投入して楽しむ」「カートにはお金をかけずに走行回数を多く行きたい」「年に数回で良いから本格的にレースをしたい」などなどさまざまな楽しみ方もあります。

 どうぞO&Kにお気軽にご相談下さい。
 必ずやあなたの望む形の「凄く興奮して楽しくて、苦しくも満足する」そんなカートのエンジョイ方法を提案させていただきます。